AMスクリーンの特徴
規則正しく並んだ点(網点)の大きさを変えて階調を表現する一般的な印刷方式で、出力線数が高いほど細かな表現が可能になります。 標準的なカラー印刷は175線です。
AMスクリーン30%
AMスクリーン50%
AMスクリーン80%
FMスクリーンの特徴
ランダムに配置された小さな点の密度で階調を表現し、連続階調が美しく再現でき、AMスクリーンの出力線数:700線に相当する高精細印刷です。 AMスクリーンと違って網点同士の重なりがないので、色のかけ合わせよるモアレや、ロゼッタパターンと呼ばれる甲羅のような模様が見える現象が起こらず、各色のにごりが取れることによって発色が良く見えます。画質がシャープになるのも特性の一つで、細部における再現性の向上やグラデーションの表現がなめらかになります。
AM・FMスクリーンの比較
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