表紙原稿のきほん
表紙は、見開き(表1+表4)で作成する方法 と 表1と表4を分けて作成する方法があります。どちらの作成方法でも「綴じ方向」を明確にしてください。(右綴じの場合、見開きの左側が表紙(表1)となります。左綴じの場合はその逆)下図で塗り足しの濃いグレーの部分は仕上げの際切り落とされますが塗り足しまでイラストを描いてください。
※仕上がり線は描かないでください。
背表紙
ページ数、本文用紙によって背表紙が必要になります。下記の表を目安に表紙を作成してください。
※ 下記で表示される背幅は、メーカー算出の厚みを元に算出しています。あくまでも目安となりますので予めご了承ください。
40p | 60p | 80p | 100p | 120p | 140p | 160p | 180p | 200p | |
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上質70kg | 2.00mm | 3.00mm | 4.00mm | 5.00mm | 6.00mm | 7.00mm | 8.00mm | 9.00mm | 10.00mm |
上質90kg | 2.50mm | 3.75mm | 5.00mm | 6.25mm | 7.50mm | 8.75mm | 10.00mm | 11.25mm | 12.50mm |
美弾紙各色 | 3.00mm | 4.50mm | 6.00mm | 7.50mm | 9.00mm | 10.50mm | 12.00mm | 13.50mm | 15.00mm |
美弾紙 ライト・ノベルズ | 2.50mm | 3.75mm | 5.00mm | 6.25mm | 7.50mm | 8.75mm | 10.00mm | 11.25mm | 12.50mm |
画王113kg | 3.72mm | 5.58mm | 7.44mm | 9.30mm | 11.16mm | 13.02mm | 14.88mm | 16.74mm | 18.60mm |
※ 200P以上は100Pを基準に算出してください。
例)本文用紙「上質90kg」使用/340ページ の場合
3.4(340P)× 6.25mm(100Pの厚さ)= 21.25mm となります。
背表紙の作成と指示方法
本文用紙:上質70kg ページ数:80P 背幅:4mm必要な場合
表1・表4を別々に作成された場合
表1・表4を別々に作成されご入稿の場合、背表紙をどちらからとるかご指示ください。特に指示が無い場合はセンターに合わせます。また、別途背表紙原稿をご用意される場合は背表紙原稿にも塗り足しが必要です。
※ページ数が少ない本に背表紙を作るとズレが目立ちやすくなり綺麗に仕上がりません。5mmを越える背幅を基準にし作成してください。